Coding Methodology

ナレッジ共有ツール「Slite (スライト)」とは?

2022 / 05 / 31

社内のナレッジ共有は、みなさんどのようにされていますか? 様々な案件の対応をする中で、各人に溜まっていくナレッジを、社内でどのように管理してシェアするか、なかなか大正解がない永遠の課題だと思います。 そこで今回は、モノサスタイランドで導入している「Slite (スライト)」というサービスをについて、選定ポイントやおすすめの機能とあわせてご紹介します。

ナレッジ共有ツール「Slite (スライト)」とは?

Slite (スライト)とは?

Sliteは、社内Wiki、ナレッジ共有を目的として利用するのに向いたサービスです。slackのようなUIで、直感的に操作できるため導入負荷が低いです。
日本ではまだ知名度はあまり高くはないかもしれませんが、2018年4月440万ドル、2020年4月1,100万ドルの資金調達を達成しており※、海外ではAirbnb、Spotify、WeTransferなど有名な企業を含め4,000社以上に利用されています。

About Slite – Slite

なぜSliteなのか

社内で技術共有をするミーティングはあっても、バグやその解決方法、ナレッジ、ツール等、大小問わずにすべてを共有し合うのはなかなか難しいです。
こうした情報が流れずに、いつでも誰もが取り出しやすい状態で保管して管理できるように整理したいと思っていました。

画面キャプチャ

選定ポイント

まずはモノサスタイランドの中で、主にタイ人コーダー間で各人にたまっているナレッジをシェアして皆が最新の情報にアクセスしやすくすることを目的としました。
現状、他の目的(コミュニケーションやプロジェクト管理)で使っているツールがいくつかありましたが、基本的には「ナレッジ共有」に的を絞り、以下のポイントを重要視して調査・選定しました。

検索機能
検索機能が弱いとナレッジにすぐアクセスできないので、検索機能にストレスを感じない。また、タイ語で検索しても問題ない。

あくまでナレッジ共有に絞った機能
あまり多機能すぎるのは使い分けに悩んだり導入時の学習コストが高くなるので、ナレッジ共有に必要な機能だけを重要視しました。

見やすいUI・直感的な操作
学習コストが少ないもの

Sliteのいいところ

直感的な操作

slackのようなUIで、直感的な操作が可能。ITリテラシーがあまり高くなくても、Googleドキュメントと同じくらい簡単に操作できるため、導入しやすい。左側にあるサイドバーから、簡単に各ページにアクセスできる。このサイドバー上でドラッグ&ドロップすることでファイル移動も簡単。

操作フローが簡潔かつ軽快

「編集」ボタン等がなく、ページを表示したら、カーソルさえおけばすぐに編集をはじめられる。各ページ表示も操作自体もサクサク。

ショートカットが使いやすい

「/」を打つと、ショートカットメニューが出てくる。そのメニューの中から使いたいスタイルをクリックしてもいいし、そのままスタイルの名前を英語で記述すればメニューがどんどん絞り込まれる。ショートカットキーもある。
また、改行するとスタイルの選択肢が右側に表示されるのでここからスタイル選択も可能。

ページ内目次の自動生成

Googleドキュメントのように、コンテンツ内の見出しが自動的に目次になり、画面右側に表示されるため、アンカーリンクで各項目にすばやく移動できる。

外部サービス埋め込み

Googleスライドやスプレッドシートは埋め込んだ状態でページやタブの遷移ができる。その他、Airtable, Asana, Figma, Github, Trello, Slack 等々の他サービスとの連携や埋め込みが可能。詳細については公式サイトを参照してください。

Integrations | Slite Help Center:
https://help.slite.com/en/collections/1617747-integrations

コード埋め込み

シンタックスハイライト対応で見やすい。言語を選択できる。

検索機能

デフォルトだとタイトルと本文も含めた、すべての内容が検索範囲になる。「タイトル」だけ、特定のチャンネルだけに絞り込んだ検索も可能。

各投稿のビュー数が見れる

その記事が何回アクセスされたか、社内ドキュメントではなかなかこれまで把握
できなかったと思います。大事な記事なのにあまり読まれていなかったらリマインドもできるので便利な機能だと思います。

チームインサイトが見れる

先月誰が一番多く投稿したかや、どの記事が一番人気か、どのキーワードでよく検索されているか、等のデータが確認できます。

絵文字リアクション

各投稿に絵文字アイコンでのリアクションができて、各リアクション数も見やすい。

他社サービスとの比較

似たようなサービスが沢山あり、選択肢が多すぎて選定に苦労しました。
候補に上がったけれど選ばなかったサービスと、それぞれがどんなポイントに特化しているのか、どこに違いがあるのかを簡単にまとめてみます。

Evernote
個人利用に特化したメモアプリ。有料でビジネス向けのプランも用意されてはいますが、メインはやはり個人利用という印象。

Confluence
IT・テクノロジー系企業の間で特に人気があります。タスク管理ができたり、拡張機能を使えばGithubのissueリストと連携させる機能があったり、プロジェクト管理の機能も豊富です。機能が多すぎるのでやや学習コストが高いかもしれません。他の目的で使用しているツールをやめてConfluenceに一本化する場合はよさそうです。

Notion
Evernoteのように個人利用もできますが、ビジネスで利用する際は上記のConfluenceとほぼ同様です。カンバン方式のタスク管理もできます。


大規模な資金調達をしているサービスなだけあり、細かいアップデートがされてより良くなっていると思います。
機能はすでに申し分ないのですが、社内での運用ルールを整備することも重要なポイントです。
無料でも制限付きで使えるので、みなさんも是非試してみてください!

Slite公式サイト:https://slite.com/

一覧に戻る

CODING FACTORYのWebサイトにご訪問いただき、ありがとうございます!サイトの改善や情報発信に活かすために、個人情報保護方針に基づいたCookieの取得と利用のご同意をお願いいたします!
個人情報保護方針の詳細