History
コーディングファクトリーの歩み
2007年10月のサービススタートから、時代の節目ごとに歩みをご紹介します。
2007
2010
コーディング専門サービスのスタートと基盤づくり
2007年10月、コーディングファクトリーをスタートしました。Web業界全体の生産性向上を目指し、製造業の工程管理・品質管理の発想を取り入れました。
時代背景・要望
- Tableコーディングから、CSSコーディングが主流に
- デザイナーが兼務していたコーディングが専業化し、コーダーという職種が確立
- コーディングを外注するという発想が生まれ、コーディングアウトソーシング業界が誕生
- 規格や業界標準がなく、制作者単位で制作物にバラつきが多い
- 制作スピードとピクセル単位でのデザインの再現が求められた
コーディングファクトリーの活動
- コーディングの均質化と均一化を目指し、コーディングガイドラインを整備
- モレなく効率的な業務遂行を目指し、ワークフローを整備
- 制作ページのブラウザ検証を専門で行なう品質管理専門チームを発足
- 2009年5月。初めてのセミナー「大規模サイトコーディングノウハウ説明会」を開催(15名参加)
- 2010年7月。「コーディングの段取り術セミナー」を開催(83名参加)
2010
2013
コーディングガイドラインと超大規模サイトで、
独自のポジションを確立
コーディングガイドラインセミナーをきっかけに、業界内での知名度があがった時代です。
これまで培ったワークフローをベースに、超大規模サイトの制作を多数担当しました。
時代背景・要望
- コーディングサービスが増え、コーディングアウトソーシング業界が拡大
- Web業界的にプロジェクトマネジメントの課題が多く、まだまだ徹夜で何とかすることも多い
- JavaScript、CMS(MovableType / WordPress)などの機能の実装が一般化
- HTML5 / CSS3などの新しい言語が登場
- スマホ対応は、スマホ専用サイトやレスポンシブWebデザインなどで意見が分かれる
コーディングファクトリーの活動
- 2010年5月。サービスサイトをリニューアル公開
- 複数回に亘り「コーディングガイドライン公開セミナー」開催(累計約1,500名参加)
- 3,000~13,000ページ規模の超大規模サイトのコーディングを多数担当
- WebDesigning、東京IT新聞など、Web業界専門メディアで連載を担当
- コーダー・チェッカーが大幅に増え、20名体制に
2014
2016
レスポンシブWebデザイン案件が増える中、
拠点展開で体制を強化
レスポンシブWebデザインの定着で、Web制作が大きく変わった時代です。
制作拠点と営業拠点を各地に展開し、多くの案件に対応できる体制を整えました。
時代背景・要望
- Web業界全体的にオフショアの体制を整え、訴求する会社が増える
- スマホ対応は、レスポンシブWebデザインが優勢となり、定着する
- レスポンシブWebデザインやJavaScriptの影響もあり、コーディングの予算が増える
- 設計工程への進出など、コーダーへの期待や役割が変わり始める
- 開発環境や制作手法の多様化が始まる
コーディングファクトリーの活動
- 2014年1月。大阪に営業拠点を構える
- 2014年11月。タイのバンコクに制作拠点を構える
- 全国各地で「レスポンシブWebデザインセミナー」開催(約1,500名参加)
- 雇用型の職業訓練「神山ものさす塾」を開校
- 拠点展開で体制を強化し、40名体制に
2017
変化の中で高まる
コーディング専門サービスへの期待に応える
Web制作の手法やフロントエンド領域の概念が、大きく変化を繰り返している時代です。
それぞれの現場で続く試行錯誤の中で、コーディング専門サービスとして期待に応えていきます。
時代背景・要望
- 制作手法の多様化と複雑化が進み、技術的な難易度があがる
- アジャイル型やプロトタイプ型など、新たなプロマネ手法が実践される
- コーディングファクトリーへのラボ型契約の依頼が増える
- フリーランスで活躍するコーダー・フロントエンドエンジニアの増加
- コロナ禍により、働き方の変化と多様化が加速
コーディングファクトリーの活動
- 2017年。制作ページ数が10万ページを突破する
- 2017年10月。コーディングファクトリーが創業10周年をむかえる
- 書籍「早く正確なWeb制作のための実践的メソッド」を出版&出版記念セミナーを開催
- 徳島県神山町、山口県周防大島にサテライトオフィスを開設
- 2021年12月。新しくコーディングファクトリーのサービスサイトをリニューアル公開