コーディングメソドロジー

第98回 git-ftp でサイトを更新

Git を利用してサイト制作を進めていくとき、Sourcetree などの Git クライアントアプリを使用することもあるかと思います。ただ、制作中にあまり多くのアプリケーションを起動していると、それぞれを閉じたり開いたりするのにも手間がかかりますし、PC の動作が重くなることもあります。今回はそんな手間を省き、かつ軽快に Git 管理と FTP アップロードを同時に行える 「git-ftp」 をご紹介します。

1.インストール

まずは git-ftp をインストールします。
Git-ftp(Github) https://github.com/git-ftp/git-ftp
上記 URL にアクセスし、リポジトリをクローンします。
クローンするための https もしくは ssh の URL をコピーして、使用するPCのコマンドラインツールを開きます。 mac の場合は Teminal を、 Windows の場合は git bash を開いて、以下のコマンドを入力します

1.インストール

これで git-ftp がインストールされました。ただし、このままだとインストールしたディレクトリでしか使えないので、他のディレクトリでも使えるように、ルートディレクトリから git-ftp にリンクを貼ります。

mac の場合は

mac の場合は

Windows の場合はリンクを繋いでもうまくいかないことがあるので、ルートディレクトリにコピーすることをおすすめします。

Windows の場合は

最後に、 git-ftp が動作するか確認するため、以下のコマンドを使用します。
git-ftpと入力してgit-ftp <action> [<options>] <url> と表示されれば、準備は完了です。

2.ファイル準備

サーバーにアップするためのファイルを用意します。以下のような 「index.html」 を作成し、サーバーにアップロードしていきます。今回は例としてこの index.html を使用しますが、ファイルの種類・内容はなんでも構いません。

2.ファイル準備

3.設定

git リポジトリを作成し、先ほど作成した index.html をコミットします。
git initでリポジトリを作成し、
git add index.htmlでファイルをステージして
git commit -m "first commit"でコミットします。

次に、 git-ftp を使ってサイトを更新するために、使用するサーバーの FTP 情報を設定していきます。

3.設定

  1. ①...FTPホスト
  2. ②...ユーザーID
  3. ③...パスワード

この設定は git config ファイルに設定されるので、もし入力を間違えても .git/config ファイルを開いて修正すれば問題ありません。

4.push してサイト確認

いよいよ、 git-ftp を使ってサイトを更新します。
git ftp initと入力し、 git-ftp を初期化して、サーバーに接続できるようにします。
git ftp pushを入力します。

4.pushしてサイト確認

サイトを確認し、更新した内容が反映されていれば成功です。

git-ftp を使ってみた感想

git-ftp は、コマンドで簡単に FTP の設定とアップロードができるので便利です。特に gulp や grunt で制作をする時にはコマンドラインツールを使用するので、色んなアプリケーションを同時に開かなくて済みます。
git でバージョン管理をし、テスト環境に FTP アップをする場合など、 git-ftp を使ってみるのはいかがでしょうか。

  • 大規模サイト制作のご案内 大規模サイトプロジェクトのポイントやサービス内容をご紹介
  • レスポンシブWebデザインセミナーがDVDになりました。
  • コーディングメソドロジー
  • コーディングファクトリートピックス
  • 受注活動サポートサービス
  • コーディングファクトリーニュース
  • IllustratorでのWebデザイン
  • 求人案内
  • 株式会社モノサス
  • お問い合わせ

    コーディング相談ダイヤル

    お問い合わせ

  • ご相談、お問い合わせフォーム

    ご相談、お問い合わせフォーム