コーディングメソドロジー

第37回 チェックの進捗管理手法

コーディングファクトリーには、サイトの仕上がりをチェックするためのチェック専門チームが存在します。弊社でも当初、コーダーがチェックを行っていましたが、一定以上のミスを減らすことができず、対策としてコーダーとは別にチェックチームを設け、コーディングとチェックの分業制をとっています。コーディング業界で唯一のチェック専門チームの取り組みをご紹介します。

チェックガイドラインの作成

チェックチーム結成後は、小中規模の案件が多かったこともあり、案件あたり1~2人でチェックを担当していました。しかし、案件数が増え、規模も大きいものになってくると、今度はチェックチーム内で個人によるチェック内容のバラつきが生じるようになってきました。この問題を解消するため、チェックガイドラインを作成して品質の安定化を図ることになりました。

コーディングファクトリーでは14個の基本的なチェック項目があります。しかし、どのようにチェックするかまでは定められていない項目もあり、そこは個人に任されていたため、チーム内のチェック方法が統一されていない状態でした。また、案件の増加に伴って進捗管理の重要性が増しており、どういった方法が最善かチェックチームで議論を重ねて、ガイドライン作成にいたりました。

チェックの進捗管理手法

チェックの進捗管理手法

チェックガイドラインで定めたチェックの進捗管理に使用している方法を少しご紹介します。

コーディングファクトリーでは多くの場合、サイトマップで全体的な進捗を管理し、チェック・修正の具体的な内容はデザインをプリントアウトした紙に書き込む、という方式をとっています。

制作(あるいは修正)が終わって、チェックが可能なページは、コーダーがサイトマップのチェック担当欄に『★』を入力します。チェック担当者は『★』を目印にチェックするページを探し、『★』を削除して自分の名前を入力してから、チェックを開始します。チェックが終わり修正が必要ならば、今度はチェック担当者が修正の「担当」欄に『☆』を入力、コーダーはこれを目印にして修正が必要なページを探します。修正の必要が無ければサイトマップの「最終確認」欄に『o』(小文字のオー)を入力します。
そして『★』や『o』をCOUNTIFで集計すれば、進捗具合を容易に確認することができます。
当初は『o』は「半角小文字のオー」ではなく、「○」(丸印)を使用していましたが、丸印にはいくつか種類があるため、COUNTIFでうまく集計できないことがあり、 現在「半角小文字のオー」を採用しています。

また、チェックの際はデザイン(PSDファイルなど)をプリントアウトして、これとブラウザプレビューを見比べるという方法が基本になっています。修正すべき個所などがあればこのプリントに書き込み、チェックが終わったらコーダーに返します。そして、コーダーは修正が終わった箇所に「済」あるいは「OK」をプリントの該当箇所に記入し、修正の必要のないチェック内容の場合は「スルー」を記入して、チェックチームに渡して再チェックをする、というようにチェックと修正を繰り返します。

上記の手法も、実際に運用するなかで改善したい点が出てきたり、状況に応じて柔軟に変更すべき場合もあります。CQM(Check Quality up Meeting)と名付けて月に2回、チェックチームでミーティングを開き、気がついた点などを出し合ってガイドラインに改良を加えています。

  • 大規模サイト制作のご案内 大規模サイトプロジェクトのポイントやサービス内容をご紹介
  • レスポンシブWebデザインセミナーがDVDになりました。
  • コーディングメソドロジー
  • コーディングファクトリートピックス
  • 受注活動サポートサービス
  • コーディングファクトリーニュース
  • IllustratorでのWebデザイン
  • 求人案内
  • 株式会社モノサス
  • お問い合わせ

    コーディング相談ダイヤル

    お問い合わせ

  • ご相談、お問い合わせフォーム

    ご相談、お問い合わせフォーム