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第143回 円滑にWeb制作ディレクションを行うためのTIPS3選

Webディレクションの仕事は納期、品質、費用の3軸をコントロールしながらプロジェクトを成功に導くことと言われます。実際の業務内容は、進行管理、ファシリテーション、折衝、要件整理、時にワイヤーを引いたり、それぞれの作業者のマネージメント要素まで含まれることあり、非常に多岐にわたります。今回は、実際に制作現場でディレクションをする中で役に立つこと(TIPS)の中から3つご紹介したいと思います。

1.案件の最新状況の確認はルーティン化する。

たとえば、業務開始時に必ず開くファイルを準備します。そこで、自分が関わっている全プロジェクトの状況を整理します。(表1)

【表1】

あまり細かくし過ぎても表を入力するだけでひと苦労になってしまうので、可能な限りシンプルに。しかし最新状況をしっかり追えるだけの項目を作ります。
表を勤務開始時に上から順番に最新化しながらその日のタスクを割り出します。また、不明点や解決方法がわからない事案が発生している場合は、わからないまま置かず、何が、なぜわからないかまで明確にし、打ち手をタスクとすることで課題を浮遊させないというのも大切なポイントです。

2.指示書・仕様書は可能な限りわかりやすく具体的に

案件に関する指示書やスケジュール表を開いて、げんなりした経験はないでしょうか?
指示書・仕様書は可能な限りわかりやすく、具体的に書くことで作業者の負荷を軽減できますし、プロジェクト全体として「そういう意味ではなかった」という伝達ミスによる手戻りを防ぐことができます。

POINT
  • 案件の目的や範囲を明確にするために1ページ目に「概要」「対象ページ一覧」を簡潔に記載する。(指示書1)
  • 変更場所の指定はページURLを明記し、ページのキャプチャ等で図示する(指示書2-①②)
  • テキストやリンクは明確に指示する。たまにテキストを画像などで示している場合がありますが、ミスの元となりますし、作業者の負担となるので控えましょう。スライドのノート欄にテキストを打ち込んでおくことでそこからコピー可能です。(指示書2-③)
  • ファイル名はどの案件の何のファイルなのかわかる名前にしておく。(【作業分類】案件名.pptx」のように、毎回同じパターンにする。)

【指示書1】

【指示書2】

3.納期、品質、費用+α

納期・品質・費用の管理に加えて、関わった人たちにとってそのプロジェクトの仕事がよい時間だったのか?という定性的な評価も大切なことだと思います。それぞれがタスクをこなすことに終始して、いつの間にか案件が終わっていた。で、終わらせることなく、各人が仕事から得たいもの(成長や楽しみ、充実感、拡張、繋がり等)を獲得できるような時間だったのか?という振り返りのMTGをセッティングしたり、各人とのコミュニケーションの中で教えてもらったりすることもディレクターの仕事だと思います。
たとえば、案件の振り返りをしている際にメンバーから「今回の案件を通して、もう少し企画や根本設計に関わる仕事もしていきたいと思った」という風に教えてもらったことがあるのですが、次に企画や根本設計に関わることができそうな案件が来たら、そのメンバーに「一緒に考えてもらえないでしょうか?」と声をかけることができました。こうして仕事に拡張性を持たせることができます。

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