コーディングメソドロジー

第134回 Web制作現場の時短に役立つツール3選

時短には、作業の面倒な動作を減らす「短縮」、ルール化して作業効率をあげる「整頓」、ミスを減らして時間損失を回避する「ミス防止」の3原則というのがあります。今回はWeb制作現場の「時短」に役立つツールを3つ、それぞれの原則に分類して紹介します。

クリップボード履歴 Windowsの「Clibor」、Macの「Clipy」【短縮】

短縮ポイント

別ウィンドウにテキストをコピー&ペーストしたいとき、何回もウィンドウを切り替えないといけないことってありますよね。クリップボード履歴を使えば、コピーしたい複数のテキストをクリップボード履歴に貯めて、まとめてペーストができるので、ウィンドウ切り替えの作業を短縮できます。

「Clibor」は【ctrl】を2回押すとクリップボードの履歴メニューが表示されます(図1)。
「Clipy」は【ctrl + command + v】を押すとクリップボードの履歴メニューが表示されますが、ショートカットを自分で変更できるので、私は「Clibor」を使い慣れているので【command】を2回押すとクリップボードの履歴メニューが表示できるように設定しています。

【図1】コピーした順に履歴を保存。選択した文字がペーストされる

スライドショーを作成する「Googleスライド」【整頓】【ミス防止】

整頓ポイント

資料を一元化できます。エクセルやスプレッドシートを使ってフィードバック対応すると、文章だけでは指示した場所がわかりにくく、後からキャプチャを用意して、確認資料が増えてしまうことも。Googleスライドなら、はじめからキャプチャを見ながら指示や質問、完了までスムーズに対応できます。

ミス防止ポイント

対応漏れをなくせます。制作とクライアントがリアルタイムで編集できるので、コメントが残っていれば未対応があり、全てのコメントが閉じられたら対応完了とわかります。

【図2】コメントは右クリックで「コメント」を選択するとつけられる

プレゼン資料を作成するツールとして有名ですが、クライアントフィードバック対応でも使っています。コメントするときに「@」を入力するとアカウントが選択でき、誰宛のコメントか記入できます(図2)。

① スライドにデザインやWebページのキャプチャを貼り付けて、クライアントに共有。 ② クライアントはWebページを確認して、指摘箇所を赤枠で囲み、コメントをつけて制作に戻す。 ③ 制作はコメントを見て、わからない箇所は質問したり、対応したことを返信します。 ④ 最後にクライアントが対応できたことを確認して、コメントを閉じれば完了です。

PSDをPNGやJPG画像に一括変換する「XnConvert」【短縮】

短縮ポイント

Photoshopを使って画像化する場合、1ファイルずつ開いて書き出し設定をして・・・という具合に時間がかかるところを、複数のファイルを一括で簡単に画像化することができます。

PSDでデザインされたファイルを資料で使うためにPNGやJPGの画像にしたい場面があります。Googleスライドにデザイン画像を貼りたいときもそのひとつです。

① アプリのウィンドウ(図3)上部にあるタブの「入力」を選択し、PSDファイルをウィンドウにドラッグ&ドロップします。 ② タブの「出力」を選択し、変換するファイル形式(PNGかJPG)と出力したいフォルダを設定します。 ③ アプリのウィンドウ右下にある「変換」ボタンをクリックすれば画像に変換されます。

アプリのウィンドウ

【図3】

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