- CODING FACTORY TOPICS
- Vol.60 2013年10月号
2013年7月に新設したライトコースの
詳しい解説を行ないます。
7月に告知したご案内チラシとライトコース解説書
■ライトコースを新設
コーディングファクトリーでは、レスポンシブWebデザインへの対応やブラウザ対策等、Web業界の時流に沿った制作の相談を多くいただきます。
一方、恒常的にあるニーズとして、費用に関することがあります。
決まった予算内で制作をしないといけない中でコーディングに割ける費用に限りがあるのも当然です。
そこで、コーディングファクトリーでは、今年の7月より今までのスタンダードコースに加えて、低価格のライトコースを新設しました。そのライトコースですが、まだまだ皆様に知っていただけていない部分もありますので、今回はその解説をしたいと思います。
■ライトコースとは
一言で言うと、入稿準備に手間をかけていただく低価格コースです。
実際の費用を比較すると、
【20ページの案件の場合】
スタンダードコース = 156,000円 (税抜)
ライトコース = 110,000円 (税抜)
と、46,000円 (税抜)ものコストダウンに繋がります。
Web制作には、ディレクターや制作者間でのコミュニケーションが欠かせません。このコミュニケーションを最小化する形でコストダウンをするのがライトコースです。
そのため、入稿は所定のフォーマットに沿って一括でいただき、制作は弊社にお任せいただき、まとめて一括納品する形をとります。
イメージとしては、印刷通販に近いかもしれません。
上記の理由から、制作時に打ち合わせや仕様確認が必要なJavaScriptやCMSは、仕様の制限を設けています。
■ライトコースの適用条件
ライトコースの大きな適用条件には、以下のようなものがあります。
- ○1~30ページの案件に対応
- ○入稿はフォーマットに沿う
- ○レスポンシブWebデザインは未対応
- ○JS・フォームは制作仕様に制限あり
- ○CMS、SNSプラグインは対応外
- ○全ページのデザインデータが必要
- ○一括入稿、一括納品のみに対応
更に詳しい詳細な条件は、下に記していますが、まずは上記の条件が該当する案件が対象になります。
■ライトコースの活用方法
- ○仕様が複雑ではない小規模案件を低価格で制作する。
- ○コーディングを全て外注するという考え方ではなく、制作の一工程として捉えて、JSやCMSやSNSの実装は自社で行なう。
- ○ざっと一巡目の作り切りをコーディングファクトリーで行ない、後のフィードバック対応は自社で行なう。
- ○入稿準備が整う時のみ活用する。
ライトコースには、ページ数や仕様、入稿方法に制限があります。フルサポートのスタンダードコースと上手く使い分けてご活用いただければと思います。
【ライトコースの詳細条件】
- 1) 30P未満の制作ページ数を対象とします。
- 2) コーディングファクトリーガイドラインでの制作となります。
- 3) フォームは有料にて対応します。フォーム仕様書の入稿が必要になります。
- 4) JSは、コーディングファクトリーの標準無料対応のものに限らせていただきます。
- 5) CMSの組み込み対応は不可となります。
- 6) マルチデバイス(JSでのCSS切り替え)/レスポンシブデザイン(MediaQueriesでのCSS切り替え)対応は不可となります。
- 7) リキッドレイアウトの対応は不可となります。
- 8) SNSボタン等の機能は対応いたしません。(見た目のみ再現)
- 9) FirefoxやGoogle Chromeでの画面拡大・縮小時のレイアウト保持の対応は不可となります。
- 10) 五月雨でのご入稿・納品の対応は不可となります。
- 11) 弊社制作中に担当者とのコミュニケーションは、基本的には行ないません。
- 12) ご納品前プレビューは不可となります。
- 13) 弊社のミスによる修正は、納品後にも対応します。
- 14) デザインや仕様が入稿/納品後に変更になった場合は、対応範囲外となります。
- 15) ブラウザの印刷プレビューの厳密なレイアウト対応は不可となります。
※①要素ヌケがない、②ページの最初と最後の空白がない、③フッターが上にこないという3点の対応を行ないます。
※スタンダードコースではプリント用CSS作成にて有料対応可
興味を持っていただいた方には、制作仕様、入稿方法、納品形態をまとめた「ライトコース解説書」をメールにてお送りします。
「ライトコース解説書希望」とお伝えいただき下記にご連絡をください。
support@coding-factory.com