コーディングファクトリートピックス

オンライン・リモートでの新人教育をどうしていくか?

コーディングファクトリー(以下CF)に、4月から新たなメンバーが加わりました。コロナ禍でリモートワークが続く中、オンライン中心の新人教育で工夫したこと、うまくいったことや今後の課題についてお伝えします。

新人教育を担当するのは、主に同じチームに所属する先輩社員です。マネージャーでなくても対応ができるように、CFでは新人教育プログラムを整備してきましたが、これまでは対面でしか行ったことがありません。
コロナの影響により、「オンライン・リモートでの新人教育をどうしていくか?」を考える必要がありました。

資料のアップデート

オンラインになることでどのような問題が発生するのか。まずは想像しながら、資料のアップデートを行いました。
具体的には、口頭で説明することを前提に、キーワードベースで作られた資料を見直しました。説明文を追加することで、読めば内容が把握できるように調整しました。
また、これまでは資料を印刷して使うことも多かったのですが、オンラインではドキュメントを共有することになるので、説明している内容をより具体的にイメージしやすいように、関連資料のリンクも追加しました。
結果、教育担当にとっても、新メンバーにとっても、使いやすい資料になったと思います。

コミュニケーション面の工夫

特に意識して取り組んだことは、新メンバーとのコミュニケーションの取り方です。
何か困っていることはないか、そのために作業が止まってはいないか。同じフロアで働いていれば気付けることも、オンラインではなかなか察することができません。

気軽にオンラインミーティングを実施

日々の作業の中で出てくる新メンバーの疑問や質問に対して「ちょっと繋いで話そう」というラフな感じで、教育担当から声をかけ、気軽にオンラインミーテイングが出来る雰囲気づくりを心がけました。
頻度としては、まだ作業に慣れていない最初の一週間は、毎日30分~1時間くらい。二週目から始まる本格的なコーディング研修からは、2日に1回程度の頻度で行っています。文章にまとめることが難しい質問は、オンラインで画面共有しながら口頭で説明することで、質問する側もされる側も時間短縮になる場合があります。何より、顔を見ながら話すことでお互いの気持ちも伝わりやすいというのは、大きなポイントです。

日報からどんどん話が広がる

今回、オンライン環境下で試行錯誤をしながら行なった新人教育で、最も効果的だったのが、日報です。
以前はスプレッドシートを使って作業報告ベースのやりとりは行なっていましたが、今回はSlackを使用。下記のフォーマットに箇条書きベースで入力してもらっています。

  • ▼簡単だった所
  • ▼難しかった所、理解が難しかった所
  • ▼気付いた所
  • ▼疑問点
    • ・(MTG求む)
  • ▼課題
  • ▼その他

ポイントは「疑問点」と「課題」だけでなく、新メンバーの得意なものとそうでないものを把握できるような項目をあわせて設定し、研修での説明や質問の回答に反映できるようにしていることです。

スプレッドシートで運用していたときは、ほぼ報告のみでしたが、今回は1日の報告に対して10往復ほどやり取りが続くこともあり、Slackのスレッドとリプライの機能が上手い具合にはまっていると思います。
そのせいか、会社のこと、業務のこと、日々のちょっとしたことなど、日報からどんどん話が広がっていくので、まるで交換日記のような、今までの日報にはない感覚もあります。

オンラインだからうまくいかない?

コーディング研修中のことです。
教育担当は、コーディングを終えたら品質管理へチェック(検証)依頼をするように伝えたつもりが、しばらくしてからチェック依頼が出されていないことに気付きました。
このとき、教育担当は「流れは伝えたので、何も言わずに出してくれる」と思っていたのですが、新メンバーは「チェック依頼については別途話があると思い、待ってしまっていた」そうです。
それぞれがお互いにやってくれるハズという思い込みからの行き違いで起こったアクシデントですが、これはオンラインに限ったことではありません。
説明が不足していないか、誤解されるようなニュアンスはないか、理解できていないのにあやふやにしていないか、具体的な言葉で確認しているか…など、そもそも注意が必要で大切なことが、オンラインという絶妙な距離感によってあらためて浮き彫りになった気がしました。

まとめ

当初感じていた、オンライン教育に対する不安の中には「きちんと伝えるべきことが伝わるだろうか」といった、漠然としたものも含まれていました。
しかし、それは双方でコミュニケーションがきちんと取れているかという問題であり、うまくいかなかっとしても、オンラインだからというのが全ての理由にはなりません。
むしろ対面していないオンラインの方が反応がわかりにくいので、相手が内容を理解しているか慎重に確認したり、相手の立場になって物事を考えたりしやすいのかもしれません。
残りの研修期間も、オンラインミーティングや日報を上手く活用しながら、新メンバーの成長を支えていきたいと思います。

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