コーディングファクトリートピックス

タイの町山、東京と徳島で働く。そこで考えたこと

タイの町山、東京と徳島で働く。そこで考えたこと

入社以来タイオフィス勤務のディレクター町山が、この2ヵ月間は日本に滞在して仕事をしていました。いつものタイオフィスを離れて仕事をする中で感じたこと、考えたこととは。

モノサスタイランドの町山です。普段はタイオフィスで働いている私が、9月下旬〜11月下旬までの約2ヶ月間、東京の代々木オフィスと徳島県神山町のサテライトオフィスで働きました。
働き方そのものに対する注目が集まり、様々な働き方が模索される中で、モノサスは2013年にタイオフィス、2017年には徳島県神山町、2018年に山口県周防大島にサテライトオフィスを開設し、テレワークに取り組んできました。

けれど「テレワーク」=「インターネットが繋がれば、どこでも仕事ができる」というよくある説明は、ちょっと短絡的過ぎるかもしれません。
テレワークでクオリティの高い仕事をするためには、工夫して解決しなくてはいけない課題があると感じています。今回、私が日本で仕事をするのは実に3年半ぶり。タイをベースに働く私が、日本の東京と地方で働いてみて、感じたことや考えたことをお伝えしてみたいと思います。

会話を始めやすくする

コーディングファクトリーの案件は、複数拠点で役割分担をして制作を進めることが多いのですが、今回の日本滞在で「やっぱりいいな~」と思ったのが、同じ案件を担当している人がすぐ近くの席にいるということでした。ちょっとした「あれ?」をすぐに共有することができますし、その「あれ?」についてメンバーと話しながら一緒に掘り下げたり、小さな違和感をすぐに次のステップに昇華できる。これはとてもよい体験でした。
自分の中で話がまとまっていなくても、会話することで整理できてしまうこともあります。「散らかっているけど、まず共有してみる、話してみる」ということがしやすいと感じました。
話したい相手が離れている場合、コミュニケーションをとるために「何か」準備をしなければなりません。それは、スケジュール確認であったり、TV会議のセッティングだったり。顔が見えない分、遠慮してしまうということもあります。
業務的な話は場のセッティングさえできれば、各種ツールを駆使して深めることができるのですが、なによりもまず「話が始めやすいかどうか」がすごく重要だと感じました。

「話の始めやすさ」の工夫は、社内でも始まっています。(テレワークの社員が代々木オフィスと常にスマホカメラを繋いだままにし、いつでも話しかけられる、など。)モノサスタイランドとしても、検討していきたいなと思いました。

お互いの「当たり前」を理解しあう

コミュニケーションの課題は、他にもあります。 「相手が今どんな表情をしているか、どんな雰囲気を醸し出しているかを感じ取れない」「電話だとどうしても要点を絞った話になってしまうので、業務的な話以外は広がりづらい」「一緒に画面を見たり、ジェスチャーや、手書きのイラストを使うような、非言語のコミュニケーションがとりづらい」など。
コミュニケーションの質を考えると、Face to Faceに勝るものはないと思います。これらは、物理的に離れた場所で仕事をする以上、完全に解決することは難しいと思います。
完全に解決することが難しいからこそ、必要だと実感したことがあります。
東京滞在中は久しぶりに日本に帰ってきたし、せっかくだからと、お客様のオフィスへ訪問しての打ち合わせや視察の予定がたくさん入りました。そのぶん打ち合わせや移動時間もあるので、自分の業務のための時間を確保するのが難しかったです。タイでは往訪することはありません。往訪の打ち合わせは日本のメンバーに任せています。そのお陰で、ほぼ全ての時間を自分の仕事に当てられているんだということに改めて気づきました。当たり前と言えば、当たり前のことなのですが、離れて仕事をしていると、気づかなかったり、忘れてしまう「当たり前」があると感じました。

その「当たり前」に気づかず放置していると、業務の切り分けだけの関係性になってしまい「お互いの仕事が繋がっていること」や「どちらが欠けても成り立たない」という意識や感謝、相手へのリスペクトが薄まってしまいます。
では、お互いの「当たり前」を理解しあうにはどうしたらよいか。それは「百聞は一見に如かず」ならぬ「百見は一実感に如かず」ではないかと思うのです。視察や見学で見るだけではなく、その場で実感することが大切なのだと。
そのためにも、定期的に別の拠点で働けるようなローテーションの仕組みがあるとおもしろいのかもしれません。

最後に

今回は、コミュニケーションの課題を中心にまとめましたが、もちろんテレワークやサテライトオフィスのいいところはたくさんあります。
最近では、各種メディアからの取材依頼に加えて、テレワークやサテライトオフィスを研究テーマにしている大学生も多いようで、そういった学生からのインタビュー依頼も増えています。
読者の皆様の中にも、サテライトオフィスやテレワークを展開されたり、検討されている方も多いと思います。モノサスのテレワークは、まだまだ試行錯誤の真っ最中です。今回の日本滞在で得た学びを活かしていきたいと思います。

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