コーディングファクトリートピックス

コーディングファクトリー営業担当の目から見た 制作現場の変化とこれからのこと。

コーディングファクトリー(以下CF)営業担当の原澤です。
先月、社内全体会議で社員全員の前で話をする機会があり、6年間コーディングファクトリーの営業を担当してきた私の目線で感じた、Web業界の変化について話をしました。社内メンバーからは「面白かった」とか「ここ気になった」とか、想定していた以上に反響があり、もう少し深堀りして考える必要があると感じました。
今回は、全体会議で話した内容をもとにCFを取り巻く業界の変化について、個人的な考察を踏まえながらお話をしたいと思います。

グラフ:2014年と2019年(9月末時点)それぞれの年間でCFへ発注頂いたお客さまの割合

CFにはどんなお客様がいる?

上の円グラフは、私が営業を始めた当初の2014年と2019年(9月末時点)それぞれの年間でCFへ発注頂いたお客さまの分類をパーセンテージで表したものです。
比べてみると、エンドクライアントからの発注が3倍以上に増えているのがわかります。これは、発注側に知識さえあれば、制作会社へ依頼するのも、CFのようなコーディング専門サービスを利用するのも、コストメリットや技術レベルといった点であまり変わらなくなってきていることが要因かもしれません。

例えば、先日営業に行った先でのことですが、自社のメディアブランドを運営しているWeb担当者から「社内にも技術レベルの高いエンジニアがいるが、人手不足で制作会社へ依頼したところフロントエンドにそこまで詳しくない、しかもおそらく(CFのような)ベンダーへ依頼しているようだった。であればCFに直で依頼したほうがコストメリットも大きいし、求める技術レベルで対応してくれただろう。」という話をされました。
Web制作工程におけるCFのレイヤーも、ずずずっと上に上がってきているというように感じました。

デザインもらってコーディングして、データ納品して終わり、はほぼない!

2014年当時は、レスポンシブWebデザインという概念がまだ浸透していませんでした。ひとつのデバイスだけ考えてコーディングすれば良かったので、デザイナーもコーダーも営業も、割とシンプルに考えることができた時代です。
今やレスポンシブコーディングは当たり前、デザインの作り方もお客さまによって様々なので、制作着手前の打ち合わせがより重要になっていると感じます。また、案件のボリュームや仕様によってはビデオ会議を定期的に行い、都度プレビューしながら制作する、Slackを使って細かいレスにも対応しながら進行するなど、案件の進行方法も様々です。
そのぶん制作中のやりとりにかかる負荷が高くなっていることは言うまでもありません。年々大変になってきているなと感じます。

いまどんなことが求められている?

ここからは、実際に私がお客さまから頂いた相談事例をふまえ、感じていることをいくつか紹介します。

”とにかく人が足りない”

制作の現場は常にリソース不足。当然といえば当然なのですが一番多いのはこれです。
単に手を動かすひとがいないとか、納期は迫っているのにデザインが上がってこなくてこんなことに…といった相談が多くあります。
また、CFの営業をしていると「デザインも依頼できないか」というご相談もよく頂きます。
デザイナーもコーダーも、とにかくひとが足りない。といった感じです。

”プロジェクト単位でベタ付きで制作してほしい”

特に長期のプロジェクトになると、あまり決めすぎずに制作に入り、コーダーにはなるべく隣にいてもらって、短いスパンで小刻みに作業するほうが効率がよいため、ベタ付きでお願いしたい、というオーダーがあります。
背景には、細かくラリーをすることで方向修正が素早くでき、戻り作業が少ないというメリットと、コミュニケーションを密に取れるので、プロジェクトメンバー同士の意思疎通がスムーズになり、ひいてはプロジェクト全体のクオリティも高く保たれるというメリットがあります。

今後どうなるか、勝手に大予想!

増える、常駐依頼

プロジェクトの進行方法や難易度が変わってきていることもあり、これまでのようにデザインデータを入稿され、その通りにコーディングをして、データ納品をして完了、という従来の作り方が難しくなってきています。
コミュニケーションツールが発達しているとはいえ、お客さまにとっては隣の席で細かくラリーを続けながら開発していくやり方がやりやすいといった声が一番多いように感じます。
AIやIoT,ブロックチェーンなど様々な技術が広がり、今後ますます複雑化していくWeb業界では、制作においても、「計画」→「設計」→「実装」→「テスト」の細かいやりとりを繰り返し行いやすい常駐型の依頼は今後増えていくのではないでしょうか。

境界線をこえていけるひとが求められる

はたらく環境や技術革新が目まぐるしい中では、つい最近まで常識と思っていたことがまったく役に立たないことがあります。変化を嫌がらずに常に幅を広げ、内容を深めていく姿勢を忘れてはいけないなあと私自身も日々感じています。
また、Web制作におけるディレクションは日々複雑化し、プロジェクトに関わる人同士が意図をくみ取って連携をしないと、進行が難しいです。
これは制作に限った話ではなく「自分と相手の考えの境界線」をも行き来しながら考えるとか、相手を思いやることがより重要になってくるのではないかと思います。

いかがだったでしょうか。私なりに営業の目線からCFを取り巻く環境の変化と今後の予想を書いてみました。こういった考察をどのように今後のCFサービスへ転用していくかは、まだまだ社内で議論する必要がありそうですが、これを読まれた皆さまからもご意見や、感想など頂けましたら幸いです。
こんなことお願いしたい!といったご要望も、いつでもお待ちしています。

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