- CODING FACTORY TOPICS
- Vol.130 2019年8月号
今回は、いつもと少し趣向を変えて、弊社で開催している社内イベントを紹介してみたいと思います。
オフィスを活用した社内イベント
モノサスが2008年11月に今のオフィスに移転してきて、12年目にはいります。建築設計事務所兼住宅だった建物ですが、電源の確保やネット環境の整備など、インフラを自分達で整えて維持するのはなかなか大変なことです。しかしもと住宅だったということもあって、最初から広いキッチンスペースが備わっていました。このキッチンを活用しながら、不定期で社内イベントを開催しています。今回は、8月初旬に開催した通称「Bar monosus」の様子をご紹介したいと思います。
Bar monosusとは

その名の通り、社内でお酒と軽食を楽しみながら、みんなでワイワイ談笑するというイベントで、主催する人間がやりたくなった時に開催し、ヘルプメンバーも直前に募集したり、当日に飛び入りしたりという、かなり自由で気楽な運営をしています。
参加料金は、軽食おつまみ類は無料、ドリンクは、ビール:200円、カクテル・ウイスキー系:100円、ソフトドリンク:50円に設定し、カウンターで注文した時に支払う完全キャッシュオン形式にしています。
料金が手ごろな上に、おつまみを作って持参してくれた人は、ドリンクが全品無料になる!という手づくり感満載のイベントになっています。会場はオフィスの中庭。普段は、殺風景なこのスペースもBarの日はいい雰囲気の賑わいをみせます。夕暮れ、仕事がひと段落したメンバーが徐々に集まってきます。
今回のメインディッシュは、生地から手づくりのピザ。そのほかに社長のバジルペーストパスタ、副社長のゴーヤーチャンプルーも登場し、多彩なメニューが並びました。キッチンの業務用コンロとオーブンがフル稼働です。
まだ空が明るい18時。ゆるゆるとスタートして、終了は22時頃。全員で片付けをして、撤収です。
連日猛暑日が続く暑い最中の開催でしたが、じんわりと汗をかきながら夜風を浴びて、おいしいお酒とおつまみをいただく、とても楽しい会になりました。
社内イベントの意義
最近のモノサスは、拠点が増えたり、お客様のオフィスに常駐するメンバーが増えたりと、これまでになく、離れた場所で仕事をするメンバーが増えています。事業の発展や変化という意味では、良い状況ではあるのですが、一方で、メンバー同士のコミュニケーションがとりにくくなってきているのも、また事実です。
チャットやTV会議といった離れた場所でも仕事をしやすくするツールは普及していますし、モノサスでもフル活用しています。しかし、Face to Faceに勝るコミュニケーションはありません。
かといって、離れた場所にいる者同志が、予定を合わせて飲みに行くのも大変だし、お金もかかります。「気軽に顔を合わせて、他愛もない会話ができる場になれば」という思いでBar monosusを開催しています。
手づくりで開催をすることで、準備段階にもメンバーのコミュニケーションが生まれますし、出費を抑えられるという効果もあります。

今回は入れ代わり立ち代わり、30名程が参加しましたが、参加者負担のドリンク代を相殺すると、出費としては2万円程でした。飲食店を利用することを考えると、費用対効果は抜群だと思います。
社内イベントのススメ
社内イベントを開催している会社さんも多いと思います。あまり社内イベントをやらないという会社さんも、何か企画して実施してみてはいかがでしょう?今回の記事が、何かの参考やキッカケになれば、嬉しいです。
また、モノサスのオフィスを見てみたいというお話も大歓迎です。代々木駅、新宿駅から徒歩10分の場所にあります。是非お越しください。
案件進行中の方は、「今度の打ち合わせ、モノサスでやらない?」と一声かけていただけると嬉しいです。タイミングが合えば、皆様もBar monosusにご参加ください。