コーディングファクトリートピックス

“隙間”を埋め、“やりたかったこと”を実現する

“隙間”を埋め、“やりたかったこと”を実現する

2017年1月から新設したコーディングファクトリーの新たなポジションを紹介します。

2007年10月にサービスインをしたコーディングファクトリー(以下:CF)。今月でちょうど10年になります。刻々と変わるWeb制作環境に合わせ、私たちも変化を繰り返してきた10年でした。制作の基盤となる組織体制もまた同じです。
今回は、2017年1月の組織改編で誕生した「新設ポジション」について紹介したいと思います。

組織改編の背景と対策

これまでのCFの組織は、下の図のように部長・リーダーを中心に、班が編成されてきました。

組織改編の背景と対策

班長は自分自身の担当案件の制作、班のメンバーのマネジメントはもちろんですが、それに加えて技術相談という役割も担当してきました。
技術相談は、営業担当者が見積やスケジューリングをするうえで、JSやCMS等の工数や技術的裏付けを確認するための重要な工程です。
今までは班長が技術相談を担当することで全体的にうまくまわっていましたが、昨年あたりから課題が見え始めました。
案件の仕様が複雑になるにつれ、すぐに工数が出せるものが少なくなり、じっくりと吟味・確認をする必要がある技術相談を制作やマネジメントと並行して行なうのが難しくなってきたのです。しかも、技術相談を必要とする案件は増える一方。次第に相談案件への対応にも、制作業務にも悪影響が出るようになってきました。

組織改編の背景と対策

そこで、この課題を解決するために組織改編が行われました。改編で新設したポジションは上の図のとおりです。
これを担当するのは、入社6年目のシニアコーダー兼ディレクターの松原恵です。現時点で、このポジションの明確な名前はありませんが、従来のWeb制作と今のWeb制作の間にできた隙間を埋めるポジションだと理解していただければと思います。

新設ポジションの役割と効果

新設ポジションの主な役割は、制作工数を算出することです。お客様からの案件相談時点で、仕様を確認し、技術的裏付けを検討しながら工数を算出しています。その工数を基に、営業担当者が見積書を作成するという流れです。
工数算出を専任にしたことで、これまで技術相談を担っていたメンバーが制作に集中できるようになり、早く正確な対応ができるようになりました。
スタートから10ヵ月が経ちましたが、状況を整理をしてみると、他にも効果が見えましたので、いくつか列挙してみます。

①これまでは仕様によって相談窓口が異なっていたが、一本化されたことで営業担当者が迷うことなく案件対応を進められるようになった

②案件ヒアリングにも同行するようになったので、仕様把握の精度が上がった

③実際に案件がスタートする時の引継ぎの精度が上がり、制作のスタートがスムーズになった

④1人で対応しているのでブレがなく、一貫性のある工数・見積金額を算出できるようになった

⑤算出した工数と実際にかかった工数の差が見えるようになり、制作上の課題を把握しやすくなった

担当の松原にも話を聞いてみました。
「このポジションを担当するようになって、自分自身の意識が高くなりました。自分が出す工数が見積に大きく影響します。間違ったことは言えない責任感を強く感じています。新しい技術の知識を増やすのはもちろん、基本的なことも分かっていないといけません。HTML5のプロフェッショナル認定試験を受験したり、外部の教育機会も使いながら、スキルアップに努めています。」

このように様々な効果を実感していますが、工数算出を専任にすることにより、間接コストは増えます。
1日の全てを工数算出にあてるというほどの業務量はありません。それでもこのポジションを新設したのには、次の狙いがあるからです。

やりたいけど、できなかったことをやる

制作が優先で、やりたいこと(重要だけど、急を要さない施策)になかなか手が回らないというのは、よくあることです。CFもこの例に漏れず同じ状態でしたが、このポジションを新設することで、ここにテコをいれたいと考えました。やりたいけど、できなかったことに手をつけることを目的の一つにしたのです。
実際に、仕様を把握するためのヒアリングシートを整備したり、新人教育用の資料をまとめたりと、やりたかったことを着実に行動に移せています。
今年の4月に書籍を出版できたのも、この体制の成果の一つです。担当の松原もこの意識を強く持っています。

「今後、CFの制作環境をより整えていきたいです。制作資料の更新をしたり、ツールを整備したり。整理をしながら、皆が案件に集中できるような仕組みを作っていきたいです。」

これからも工数算出の精度アップはもちろん、組織として動く強みを最大化できるように、この新設ポジションをハブにした新しい取り組みを進めたいと考えています。

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