コーディングファクトリートピックス

第3期神山ものさす塾始動。

第3期神山ものさす塾始動。

人財不足が叫ばれて久しいWeb業界。人手が足りなければ自分達で育てて仲間になってもらおう、というモノサス的DIYアプローチ。

■神山ものさす塾とは?

神山ものさす塾とは、「徳島県地域創生人材育成事業」の協力の元、2015年に開始したモノサス独自の教育カリキュラムを実施していく雇用型職業訓練です。

あまり耳慣れない「雇用型職業訓練」という事業ですが、これまで公的機関による職業訓練だけで行ってきた人材育成を、公的機関と民間企業が連携することにより、より高い技術をもった人材を育成することを目的としている取り組みの一つです。

■特に深刻なフロントエンドエンジニアの人財不足

Web業界では人財不足が叫ばれて久しいですが、わたし達も同様に人財不足には悩まされ続けてきました。更には、昨今のWeb技術の進歩により、デザイン・コーディング・プログラミング・ネットワーク構築等々、それぞれの技術深度も年々深まっていて、「高度分業」という波が確実に押し寄せてきていることを肌でひしひしと感じています。特にコーディングファクトリー(以下CF)が生業としているフロントエンドという領域は、Web業界の中でもスキル境界が曖昧で、「デザイナー」や「プログラマー」が業務を兼ねる事もしばしば。「フロントエンドエンジニア」という曖昧な専門的職種は、他に比べれば認知度は低く、それが人財不足に拍車をかけているというのが、悩ましい事実です。

■人財不足の解決をDIY

いつも悩まされる人財不足に対して、わたし達はDIY(Do It Yourself)の姿勢でのぞんできました。神山ものさす塾はその最たるもので、「人手が足りないなら自分達で育てて仲間になってもらおう」というコンセプトで毎年実施しています。

今年のカリキュラムは「フロントエンドエンジニアの育成」。フロントエンドの業務定義から、必要とされるスキルを細分化、そしてカリキュラムの内容へと落とし込んでいきます。

■今必要なスキルとは?

人財不足に対するアプローチは、当然人手を増やすという事だけではありません。人手がかからないようにするというアプローチも当然存在します。手間がかかる作業を簡易化してくれるようなツール・技術は毎年のようにリリースされますし、昨今キーワードとなっているAIなどは、これまで人海戦術で行っていたような業務を、より人手がかからなくしてくれるでしょう。

そんな中、必要となる(であろう)スキルとは何なのでしょうか?

「深い知識」「高い技術力」も当然大事なのですが、それ以上に隣接業務の理解と、それらを担当される方々とのコミュニケーションが最重要課題になってくるであろうと、わたし達は分析しました。先述で「高度分業」という言葉を使いましたが、難度の高いプロジェクトではそれが特に如実で、知識や技術力だけでなく、高いコミュニケーション能力は今後益々重要になってきます。

■カリキュラム内容

第3期神山ものさす塾では、Webの仕事が全く未経験でも受け入れられる事を前提としてカリキュラムを組みました。

フロントエンドエンジニアとしてまず身につけておくべき基礎的な技術を取り扱うベースカリキュラム、技術者として更に上のキャリアを目指すために、CMS やajax/PHPバックエンド連携などを取り扱うハイクラスカリキュラム、そして今後技術者にとって最重要課題となってくる各隣接業務との連携能力を高めるディレクション術やプロジェクトマネジメント術を取り扱うコミュニケーションカリキュラム。

これらの軸に加えて、デザインやサーバ構築など、隣接する業務を行うワークショップも開き、知るだけではなく、「体感する」事で隣接業務の理解を深め、更なる連携力の向上も目指します。

■講義に熱がこもるのは必然

繰り返しお伝えしますが、神山ものさす塾は「雇用型職業訓練」です。ただし通常の職業訓練と異なるのは、教える側が、雇用者でもある事です。今後、一緒に働いていきたいと思う塾生達に教えるのですから、自然と教える側も熱がこもってしまうもので、第1期、第2期ともに塾生達がそれに応えてくれて、どんどん技術を吸収していってくれました。昨日できなかった事が、「復習してきました」と言って翌日出来るようになってくれたりする姿勢は感涙ものです。

■卒塾生の活躍

第1期卒塾生の大坂。もはや立派なエンジニア

第1期卒塾生の大坂。もはや立派なエンジニア

卒塾後もモノサスで働き続け、活躍している卒塾生達の姿は、手前勝手な物言いにはなってしまうのですが、「教えた事を活かしてくれている」と講師陣に自信を与えてくれます。

教育は、すぐに答えが出るものではありません。ましてやWeb業界未経験のメンバーが多い神山ものさす塾ではなおさらです。しかし塾生たちが一生懸命に取り組んでくれていた姿を思い出すと、現在の活躍も当然の成り行きだなぁ、と思い返させてくれます。

Webという若い業界の中でも更に若いフロントエンドエンジニアという領域での教育は、定型があるわけでもなく、常に模索を続ける日々。

それでも、フロントエンド専門会社として、業界への更なる貢献と挑戦のために第3期神山ものさす塾に注力していきたいと思う今日この頃です。

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