- CODING FACTORY TOPICS
- Vol.9 2009年6月号
コーディングファクトリーのサービス開始から1年半。
1万ページ納品という節目を迎えることができました。
「おおっ!!」 5月上旬のある日、社内で歓声があがりました。
弊社では、毎月コーディングのページ数を集計しているのですが、累計のコーディングページ数が、なんと1万ページを超えていたのです。
コーディングファクトリーを立ち上げたのが、2007年10月某日。そこから、1年と6ヶ月。苦節の道のりでしたが、ようやく1万ページという一つの節目にたどりつくことができました。
サービス開始直後は、まだ、コーディングガイドラインなどもなく、手探りの状態でした。
案件をお受けする際に確認すべきポイントもはっきり分からず、よかれと思って進めていた事が結果的に上手くいかなかったこともありました。失敗や成功を繰り返し、お客様に叱咤激励されながら、日々取り組んで参りました。 荒削りな部分も多く、サービスとしても未熟だったコーディングファクトリーも日々の経験・反省の中から常に改善して、「お客様の満足」を追求してまいりました。
その甲斐あってか、コーディングファクトリーを立ち上げてから半年が経過したあたりから、リピートでのオーダーや100ページを超える大型案件など、今までにはご依頼がなかったような案件が増えてきました。節目を迎えたということで、1万ページを案件の規模別に整理してみました。
↑ページ数をみると、100ページ以上の案件で制作したページ数が40%を占めます。次いで、多いのが10~30ページの案件で制作したページ数になります。
↑案件数をみると、最も多いのは、10ページ以下の小規模案件で、41%を占めます。次いで、多いのが10~30ページの案件になります。
グラフを見ると、案件数では、10ページ以下の案件が、41%と最も多くなっています。ページ数を見ると、逆転現象が起こり、最近ご依頼が増えている100ページを超える大規模案件が全体の40%を占めるという結果になります。
4月に実施した「大規模サイトコーディングノウハウ説明会」に参加いただいたり、テキストを見ていただいた方はお分かりだと思いますが、弊社のコーディングノウハウは、小規模サイトのノウハウの積み重ねで出来ています。この事実が再確認できる結果となりました。1ページ1ページの積み重ねが、クオリティを高める結果につながり、数ページの小規模サイトのコーディングから、数百ページの大規模サイトのコーディングまで、コーディングのことならどんなことでもお応え出来る力をつけさせてくれたのだと思います。
まだまだ成長を止める気は毛頭ありませんが、納品実績を振り返ることで、自分達の成長を少しでも実感できるようになったことは、私たちにとって嬉しいことです。
数字は、一見無機質なものですが、魂を込めると、大きな力が生まれるものだと思っています。何も考えずただ1万ページという数字をみると、数字が5桁並んでいるだけですが、それを支えて下さったお客様への感謝の気持ちと自信を1万ページという数字に込めて、2万ページ、5万ページ、10万ページを目指していきます。
そのために、いつも身近で頼れるコーディングファクトリーであり続けます。
今後とも、よろしくお願い致します。